2005年に更新終了しました。今は全然別のことをしていますが、美術史専攻の米国大学生でした。おもに、メインサイト・スティルライフ読者でmixi非参加の方のため、mixiに書いてる日記を一部転載していました。


by stilllife1982
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というか趣旨変更というか一本化。

もともと
はてなダイアリーを日記ではなく、ガツンときた言葉をメモる引用倉庫として使っていて、
日記はこのエキサイトに書いていたのですが、
日記の内容が趣味やら学問やらに飛び火した時の分かりにくさには定評が有り、
よくないとは思いつつ、用語とかいちいち解説すんのメンドクセー、
そうだ、やっぱりはてなで書けばよかったんだ、はてなキーワードあるし、エキサイトではできなかった日記内検索もあるし、そうだそうだ、
と、
思い始めたら、いてもたってもいられなくなり、
あっさり今までの趣旨を変節して
これからは日記もこっちに書きます。
過去ログとかはすでに一部移しましたが、ま、おいおい適当に選んで飛ばしてゆきます。

今後はこちらに書いてゆきます。
http://d.hatena.ne.jp/stilllife/
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# by stilllife1982 | 2005-09-10 17:12 | ネット/コンピュータ

M.I.A.ばっか聴いてるよ

最近M.I.A.(エム・アイ・エー)のArularばっか聴いている。
(アメリカAmazonは全曲試聴できる)
英国公式サイト / ソニーの日本語サイト

今は"Sunshowesr"とか"Bucky Done Gun"とか"Amazon"とかが好き。最初の印象よりも聴き込んでからのほうがよくなってきた。
"Bucky Done Gun"の冒頭がかぁっこいいのだけど、
Kingston Quiet down, i need to make a sound
のあとの4行目の地名、歌詞サイトによって意見が分かれてて気になる。
リスニングはあまりよくないのだけど、自分にはボルゼオ?って聞こえるのでBrazil説が近いけど、最後だけ国名なのはヘンな気がする。
これは例によって例のごとくソウルシスターオブマイミクシイ、えりかちゃんの猛押しで買いました。えりかちゃんはこの歌詞わかる?

ところでEminem聴きまくったせいで英語のリスニングよくなった気がする。黒人英語自体聞き取りにくいから鍛えられたかも。汚い言葉をうっかり言ってしまいそうになる危険性は増えましたが。

えりかちゃんが書いたM.I.A.のレビューが今月発売のロッキンオンに載ってて、FAX送って貰って読んだのだけど、音楽とかどうこういう話を超えて「こりゃ載るわあ」っちゅうカックイー名文であった。

って、本人恐縮するだろうと知りつつ、ここに書いてしまいたくなるくらいなので、共通の知人とか、わたしの日記でえりかつんの文章にトラバされてるのを読みにいって、良いと思った事ある人は立ち読みでも一読の価値あり。P.204です。

「どんなに警戒したって自分の居る場所が死ぬ場所なんだ
それは絶対間違いないよ」
ロンドンは安全な都市だより)

アンタはロックだ、惚れるよマジで。卒業時期被ってたら就職前に一緒に欧州回ろうよ。院はまだ分からんとして、とりあえずこの教科書でさんざ習わされたもんを生で見たい。
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# by stilllife1982 | 2005-09-09 15:03 | 音楽
・『メガネ男子』アマゾン予約開始!
Amazon
・献本貰えるけど保存用と貸し借り用にもう2冊くらい買うに決まってる
・しかもこっちから↓買うに決まってる
猛牛ママ
以上が重要業務連絡です。

・コンティニューハチクロ号もチョコラさんとこで買ったに決まってる
・チョコラさんの書く日記やらコメントやら、はたまた某コミュのトピック文までに毎日笑わされてる
・いくらなんでも最近チョコラさんの日記にコメント書きすぎ
・チョコっとじゃないラヴ!!

・某コミュのトピックはなぜかここにきて大喜利進行
・でも皆さんがオモロイことを書いてるのでしばらくほっとこうと思う

新学期、ヒサブリに会うある男子が、前は*長髪・裸眼だったのに、サワヤカ短髪・黒ぶちメガネになってて、いとも簡単にズッギューンと胸を打たれた。あ、あれ、このシトこんなにかっこよかった?メガネマジックここにあり...つうかあたしがミーハーすぎる。ふちメガネに守備力ゼロすぎる。喋り終わって後ろ向いて思わず深呼吸するほどドキがムネムネした。
*長髪ニガテ
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# by stilllife1982 | 2005-09-09 15:02 | メガネ
新学期デース。

新学期なのでサークル勧誘のブースが並んでてさあ、
ANIME CLUBっていうのがあってさあ、
看板に、

ANIME CLUB
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!


って手書きで書いてあって
さすがのオタ子も「ブフォッ」って音が出る程吹いた。
アメリカのオタもやっぱり2chとか見てるのかなあ、それともOrkutとかで出回ってて真似してるんだろうか。

ちなみにすでに3人くらい木の葉の忍(オール白人女子)と遭遇、やっぱり吹かずにはいられませんでした。
コレを装備してるんです↓
http://store.yahoo.co.jp/tj-grosnet/cl-candy-toy004.html
コレコレ↓
http://narutofever.com/naruto-cosplay/images/naruto.jpg

で、サークル勧誘なんて、とりあえず部員のツラ見るじゃないですか。
それで、これたぶん村上大樹とサンボ山口のせいだけど、わたし、デブ...あれだけ嫌いって言ってたけど.....アリかも...というか、目が慣れてきた?というか、ある種のデブはかわいいと思えてきた...「恋と思い込みってどうちがうの」c.かわかみじゅんこ、って名言だよねえ..デ、デブナードよっしゃ来ーい!

(ナード=NERD:オタクという意味。元々は完全に蔑称だったが、今は最近の「オタク」と一緒で必ずしも蔑称ではなく、好んで自称したり、敬意をこめて言ってもおかしくない。対義語として「体育会系バカ」という意味のJERKもある。)

でも一番オレ好みの男の子がいるのはダントツで
LESBIAN GAY BISEXUAL TRANSGENDER INTEREST GROUP
だった。
だってアメリカはやっぱり圧倒的にワイルド/タフ/スポーツ系がマーケット占めてるからさ。そういうの論外という私みたいな人にとってはゲイの人達のがよっぽど格好いい率高いわけですよ。
だってその場にいた男子全員ナーイスメガネだったもの。おしゃれで知的な人間が格好いいのはゲイだろうとなんだろうと関係ない!目の保養には本人の性癖なんて関係ない!

うちは結構大きな大学なので、いろんな人がいていいことだと思います。いろんなメガネがいていいことだと思います(結論そこか...!)。

アメリカでの友達づくりが全然できてない私ですが(つうか日本でも一人の人と打ち解けるのに数年かかってたりしたし)、毎度、今学期こそは..と淡い期待を抱く新学期です...

大学には生徒発行の校内新聞が二紙あって、その内の一紙UNIONは、入学当時からかれこれ1年間たのしく読んでて、ファンといってもいいくらい好きで、そこのサークルのブースが出てて、ソワソワしながら二回くらい前を行ったり来たりして....ゆうきを出してメーリングリストにアドレス書いて来ちゃったっス...
緊張しすぎて
「今までどんな記事が面白かった?」とかいわれても
「あのーあのー....ええとーー..そのー」とむちゃくちゃしどろもどろになってしまいました。アガると英語とかもわけわかんなくなって恥ずかしくなって二重三重にテンパるんだよ。
そんでそのあと一人でお昼食べながら、「ああ...もっとアレとかソレとかの記事面白かったとか言やあよかった..」とかそういう。わたし初対面とか好きな人とか、緊張する相手だとほんと上手く喋れなくて(言い過ぎたり、言えなさ過ぎたり)帰り道ゼッタイ一人反省会になる。
でも「あの...この新聞..すごく...好きです」ってやっとの思いでモゴモゴ言ったら、とても嬉しそうに笑って貰えてドキュンドキュン!であった。まあそらあ書いてるほうにしてみたら嬉しいだろうなあ。
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# by stilllife1982 | 2005-09-08 14:56 | 日々
日記が長文・重文・頻繁更新の三重苦であることを、これでも引け目に感じているわたくしです(せめて読み易いように改行とか気をつけてます...)。

すでに日記を書いてしまった日に、どうしてもなんか書きたくなった時は、メモ帳テキストに書いてやり過ごすわたくしです。
そんなわけで、以下は昨日の夜メモ帳に書いた日記です。
-------------------------

いまうちの家族は、それぞれの仕事の都合で、母姉が東京、私父弟がアメリカに住んでます。そしてオカンは2ヶ月にいっぺんこっちにやってきて10日間くらい過ごすのです。

私はいつも、東京宅にネットで買って送っておいたものとか、録っておいて貰ったビデオとか、その隔月オカン便で受け取るわけです。

それで今度オカンは13日からこっちにくるんですけど、オカンに頼んでた『こだわリングのビデオ』....取り逃したって、今メールきてあっさり言われたわ。

でもいいんだ...こうやって日記に書くとほら、誰かが助けてくれるはず...だよね?
・・・そんな優しいヒトはメッセージくださいい...
東京宅郵送でも日本に帰ったとき直接受け取るんでもいいです。
内容自体は動画見れたのですけど、やっぱり.....安西先生、保存メディアで欲しいです!!

あとちょっと後の日付だったら『メガネ男子本』も発売直後タイムリーに読めたんだけどなー。
---------------------------

で!も!さ!
朝起きて猛牛読んだらさー、2005年9月9日(金) 深夜24:55〜25:25/NHK総合にて
再・放・送決定だって!

で!も!ね!
これ一応またオカンに頼むけどさあー・・
オカンは全国に1千万以上いるであろう、あまりこういうのがマメでないオカンなので、失敗覚悟アゲインなんで・・
まあメガネ関係の皆さんはそれぞれで絶対確保してらっしゃるだろうから、あんまり心配してない、ってーソレおまえ、貰えんの前提かよ!他力本願もいいとこじゃねーかって話ですが、
ウヘヘヘみんな優しいて知ってるもーん(姉弟両方に頼ってきた甘えんぼ中間子力はダテじゃないぜ!)
ということで、また録り逃されてたらどなたかご厚意に甘えさせてくださーい。
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# by stilllife1982 | 2005-09-07 14:23 | メガネ
!遅ればせながら告知!
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わたくしがその制作に2005年夏の全てをかけた(大したことはしてないが精神的に、笑)
「あの本」がついに発売します!

『メガネ男子』
2005年9月15日発売開始 1,365円(税込)
アスペクト公式情報(目次あり!)

ハイ!
予約したくて鼻息あらくなってる方、まだAmazonは出てないみたいだから落ち着いて!

つなみに、私が制作に関わってるのはこれらです。
・メガネ男子分類図(協力:メガネ男子愛好会)
あれも入れろ、これも入れろ、それはこっちだ、ワタシッこの件に関しては譲りません!とか、熱くなってたのしかったです。
・決定保存版・メガネ男子名鑑
素敵メガネ男子さんたちに、誠心誠意コメントを書かさせて頂きました。とくにとくに!大ファンである村上大樹さんに寄稿できたのが最高に嬉しかったです!

他の企画はもちろん、編集の終わった自分の完成稿も見てないので、答え合わせもたのしみのうち、と今からわくわくしとります!

さらに詳しい制作過程・内容についてはメガネ男子愛好会総代・チョコラさんのサイト、猛牛ママを参照。

個人的にはやっぱり他の方の玉稿が編集後どうなってるかが気になります。身内びいきでなんですが、だってほんと名文で惚れ直したもん!どんなに仲良くなろうといちファンだもん!

そしてそして、以前にも「このシトのまんが超おもしろい!」と騒ぎました99円均一『いわみて』のさとさんが無事載ることになってほんとにうれしいです。まだこの人のまんが読んでない人は、これを機会に必読!

ところで、mixi日記やブログまとめ読み等を検索して前評判を読み流したところ、「どうせイケメンだけだろ!ケッ」なんてクダを巻いてらっしゃる向きが気になりました。
ちょっっっっと待ったァーーーー!!
こ・れ・がっ!イケメンだけじゃないんです!メガネしてりゃいいってもんでもないんです!メガネ男子愛好会には我々が誇るべき愛とスピリットと懐の深さがあります。モテ系だけには収まらない裾野の広い世界があります。

この言葉の意味は、是非本書のメガネ男子分類図・名鑑を実際にご覧になって(こっぱずかしいだろうけど!最初は立ち読みでもいいから!)、はたして、アナタのメガネにかなうかどうかご確認くださいっ!

・・・個人的にはイケメンメガネなんてビタイチ興味ありません!極端に公式で表現すれば、メガネ=インテリ/オタ/サブカル=頭いい/面白い=入籍してくれ!です!
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# by stilllife1982 | 2005-09-06 18:36

Victor Hugoキタコレ!

授業中で口頭引用されたから正確にはわかんないけど忘れないうちにメモらなきゃっ!

"The most important thing about going to foreign country is that you become feeling like a stranger in your own state. Like start to think why we do what we do, why we believe what we believe." (Victor Hugo)

「異国を訪れることの最も重要な意義は、自国で自らを異邦人のように感じ始めることだ。我々が当たり前として行うこと、当たり前として信じること、それを改めてなぜそうなのかと考え始めること。」

ユーゴーさんは分かってらっしゃる!これあとで原典しらべなきゃいかんなー。二文目は先生が付け加えた例かもしれないけど。

ついでに、これも教授の口頭引用だから正確じゃないけど、ソクラテスさんもキタコレ!

"Only thing I know that what I don't know." (Socrates)
「わたしが知っていることはただ、私が何を知らないかだけだ」

ちなみに読まれたら確実につっこまれるので先にフライングで書いちゃうと、さかもと師匠がいつも言ってるのはこれだ↓

「文学とは、母国語の中で異邦人のように語ることにほかならない」(ドゥルーズ/ガタリ)
元記事

(はてなブックマークでこんなタグも一応つくってある)

Self<->Other、内と外、知と不可知、High<->Low、ラベルをはっていきるぼくら、それをはがしてはなにかをつかんだり、まどわされたり、たゆたったり。学んで考えてちゃんと書きたい事も、さらにもっと勉強したいことも、いろいろあるなあ。人生これ一生涯勉強ですなあ。

ほんとはもっとちゃんとした返事が書きたいんだけど、まだ今はその時じゃないんだ。ということで久々、とりあえずあなたに反応トラックバックを送信。
あーてゆっか自分の日記、オタとかヲタとかサブカルとか学問とかの話とびかってる時、いちいち解説もろくにしてなくて申し訳ないと思う。せめてブログははてなでやったらこういうこと気にしないでよかったんだなーって思ってる今日このごろ。気付くのおそっ。
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# by stilllife1982 | 2005-09-04 11:22 | アメリカ

炊き込みごはんが!

出し抜けいきなり日常エントリにもどるのですけど!うれしかったから。正にハシヤスメ。

昨日パパが具合悪くて食欲ないとかゆってたので夕飯そうめんだったんですけど、
干ししいたけ
干しこんぶ
でダシとって、そのままそのこらを切って具にしたおつゆが残ってて、今日ごはん炊く時に
「もしや!このおつゆを入れて炊いたら炊き込みごはん出来ちゃうんじゃ?!」とハタと気付いて、水の分量も味付けも適当にイチかバチかで入れてみたら、フツーにちゃんと炊き込みごはんになって出て来てちょっと得した気分。
ウマー
あんまり褒めないパパもウマーゆってたからうれしい。私はただ目の前に残っていたものをジャボーって入れただけだけど。アーイーデーアー賞。

家に帰って来たのは9時かそこらで、パパつんが帰ってくる時間は差し迫ってて、炊き込みごはんとかやったことなかったから、もし分量失敗してて、これ芯ゴメになっちゃったりしたら、炊き直す時間ないし、平謝りで急遽おじやにするしかないよなあとか思いながらそわそわしてたから余計うれしかった。

なんだうまいじゃんよ。2合しか炊かなかったから、ほとんど残らんかった。明日の朝も食べたいな。でもきっと私より弟が早く起きて食べて残ってなさそう。

つゆとかって残るよね、それでどうしようって色々あるけど、炊き込みごはんという案を追加して下さいチョコラさん!めんつゆ以外のものでやってもアジアごはんノリでイケそう。
チョコラさんちのごはん日記が好きだ!この献立を仕事の後に作る兼業主婦すごすぎる。その最強オタ(ヲタ)嫁ぶりはゼヒ将来見習いたいと思う。オタ属性も嫁属性も両方にあこがれてる!笑

オタ嫁といえば、チョコらんは旦那さんのためにガンダム見たんだでー。わたしのガンダム処女もだれかうばって!待ってる!(←勝手に独りで見ろ)
・・見ろ見ろって前からヒトサマに言われてて、見る見るって前から自分でも言ってて、まだ見てないんですよこれが。でも流石に根性ととっかかりがいるよね。ファーストだけだとしても、最初から見始めるってば。
あと、うる星やつらとかも宿題。
オタクだとかサブカルだとか、私自身はどっちでもいい派だしどっちもだと思うけど、どっちにしてもやることいっぱいあるさっ。
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# by stilllife1982 | 2005-09-03 20:04 | 日々
まあ、とりあえず、
オカンに電話をかけましたとも。
用事がないとき以外に電話なんてかけないから、やっぱりびっくりしていて、
「元気?」と聞くと、
「どうしたの!Eがママに『元気?』なんて電話かけてくる時は、Eが元気じゃないんじゃないの?!大丈夫?何かあったの?」と、逆に心配された。
うちのオカンもリリーさんとこと一緒でやっぱり子供の心配を先にするわけだ(笑)元気だよ、と言いはっても、「いきなり電話かけてくるなんて?!」とかなり疑われた。

「いやあ、たまには用事なしに元気って電話してきてもいいかなと思って。」というと、
「あーらーやさしいわねー!うちにもこんなやさしい娘がいたのねー!!もー最近A子(長女)なんてママにヒドイのよ。うちに帰って来てもすぐ部屋のドア閉めて口もきかないで!」
(↑姉ちゃん!反抗期じゃないんだから....)

「M(元々わたしの友達なのに最近は家族のほうがなかいい)と二人でカラオケに行っちゃったりしてさあ、ママを入れてくれないんだから!」

「・・・ママだってねえ、夜一人でさびしくて泣きたくなることとかあんのよ・・でもねえ全部自業自得だと思ってるの、仕事ばっかりで母親らしいことちゃんとしてこなかったし...」
と自分反省会が始まったので、

「イヤイヤイヤイヤ!ママはほんとうによくやってくれましたよ。Aちゃんには『ママも入れなさい』って言っとくよ」
「ほんとうに優しい子はEだけよーまったく!」
(↑さいきん姉彼のことを巡って姉と母は修羅場らしい、笑)

「(体弱いので)長生きしろとは欲張りませんが、孫の顔見るまでもうちょっと頑張ってください。それだけはしてあげたいんで。」と言う。

「いやさー、母子家庭の話で、とても泣ける本を読んでね。やっぱりママやらパパやら家族のこと思い出して、いろいろ感じ入ったわけですよ」
「あらーそういうのでママのこと思い出してくれるのねー。うれしいわあ」、何度も何度も「うれしい」と言い、「ウハウハしていた」と言っても過言じゃないくらい喜んでいた。

世間的には泣く子も黙る強面ベテラン働きマンなのに、お母さんが隠してる弱さってほんと自分と似すぎてて手にとるように分かってしまう。

うちの現在の家族は、子持ち再婚同士の二人によって、10年前に5人編成になり、途中からパパは主夫になったので、家長はずっとオカンなのだ。世間の風当たり厳しい中、ほんとうはとても傷つきやすい臆病な人なのに、家族を守りたいという気合いだけで生きてきている。

子供の頃、お姉ちゃんと一緒の寝室があったのだが、お母さん離れがなかなか出来なくて、結局夜になると母の布団に忍び込んだ。とくに幽霊とか妖怪がこわくなった時とか(笑)、お母さんなら生霊になってでも自分の事を守ってくれる気がして安心出来た。

責めてるのではないけど、自分の幼いときからの夜更かし癖も、頑張って夜起きていたら、お母さんに会えるということに端を発しているのだろう。煙草の匂いになんとなくホッとするのも、それはお母さんが会社から帰って来たときの匂いで、化粧の匂いが苦手なのも、お母さんが口紅以外しないからだと思う。

部屋に入ると、どんなに疲れてぐったり寝込んでいるように見えても、どんなに物音をたてないようにしても、数メートル前から気付かれて、彼女は絶対起きてしまう。
でも時が経つにつれ、だんだんだんだんお母さんの寝覚めは悪くなっていって、今は一度寝付いたら、よほど眠りが浅くないかぎり、絶対起きない。そういう所に、やっぱり年老いたのだなあと思う。

「大きくて、柔らかくて、あたたかだったものが、ちっちゃくて、かさついて、ひんやり映る時がくる。それは、母親が老いたからでも、子供が成長したからでもない。きっとそれは、子供のために愛情を吐き出し続けて、風船のようにしぼんでしまった女の人の姿なのだ。」

「オトンの人生は大きく見えるけど、オカンの人生は十八のボクから見ても、小さく見えてしまう。それは、ボクに自分の人生を切り分けてくれたからなのだ。」

そういうことや、さらに親戚のこと、珍しいというほどのことでもないが、それなりの事情があり、重なり合わない気持ちがあり、愛情があり、つまりはしちめんどくさい。
オカンは本当に苦労をしてきた人だ。ほかの家族も。そんなアレコレを思い出して、『東京タワー』、心震えずにはいられんのです。

(オトン編につづく)
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# by stilllife1982 | 2005-09-01 09:06 | リリー・フランキー
全編リリーさんのくにのことば、筑豊弁で淡々と語られる、リリー・フランキーというよりは中川雅也という、ひとりの息子と、そのオカンと、ときどきオトンの物語。幼少期の記憶からオカンが死ぬまで。家族と、生きること、死ぬことのハナシ、なんてこのわたしが、泣かないわけないよな。ラスト100ページは泣きっぱなしで、数時間経った今もなんだか、知恵熱みたいの出ている。

表題の著作名はリリー・フランキーだけど、装丁のクレジットは本名の中川雅也で、題字は中川弘治こと(たぶん)『オトン』である。

さんざんいろいろな方が既に、読んでよかったと言ってらっしゃって、今更ながら、2、3日前からぼとぼち読み始め、今日、残りを最後まで一気に4時間かけて読みました。
もちろんリリーさんの大ファンを自認するわたくしなので、発売前から予約して、ずいぶん前から持っていましたが、こたえることは最初から、読む前から分かっていたから、「今だ」という時を感じるまでは、手元に置いておくだけで読まずにいたのです。

一人の人の本をもうこれだけ色々読んでいると(おでんくんを1作品として10冊目)、当たり前だけど、結構既に知っているエピソードがたくさんあった。そのように私が知っている、少しずつ、とぎれとぎれのリリーさん。笑い飛ばす冗談の中に、見え隠れしていたあのいかにも人間臭い人の面影が、今はじめて、生々しい程に生身の人間として、ひとつにつながった。

誰にでもお母さんはいて、
わたしにもお母さんがいて、
みうらじゅんさんが帯でたむけた言葉のように、

「それぞれの人にオカンはいて、それとなく違うけど、どことなく似ているオカン。」

思う事がありすぎて、響いた言葉が多過ぎて、思い出すことや、思いやる人への気持ちが溢れ出して、うまく書けない。でもこれを書かないなんてありえない。

とりあえず、
ありがとう、ありがとう、ありがとう。

(長くなりそうなので、つづく)

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
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# by stilllife1982 | 2005-08-31 17:35 | リリー・フランキー